『よくある令嬢転生だと思ったのに』2話のあらすじネタバレ!感想と考察を交えてご紹介

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『よくある令嬢転生だと思ったのに』2 よくある令嬢転生だと思ったのに

『よくある令嬢転生だと思ったのに』2話のあらすじを、感想・考察と一緒に紹介していくよ! ※ ネタバレあり

こちらでは、1歳児の育児と手元がおぼつかない家事に奮闘している中で、スキマ時間という名の休息を見つけては漫画を読み、今までにも600冊ほど買って読んできた生粋の漫画オタクの私が、今ハマっている『よくある令嬢転生だと思ったのに』の感想や疑問、考察を書いています!

 

→ 登場人物に関してはこちらで紹介しています!

 

『よくある令嬢転生だと思ったのに』前回(1話)のあらすじ

のちに訪れる幸せであるはずの結婚式は、まるであざ笑う為の見世物にされているかのような気分の悪くなるものでした。

現世で残酷な仕打ちを受けた主人公は、悪女エディットに転生しましたが、またもやこの世界でも残酷な仕打ちを受けることになるのです。

そして家族の利益の為、公爵家へと売られてしまうのでした。

今のところ主人公が悲惨な目にしか遭っていないのがつらい。でも芯の強さがある主人公が、エディットとしてどう突き進んでいくかはとても楽しみ!!

 

→ 『よくある令嬢転生だと思ったのに』1話のあらすじネタバレ

 

『よくある令嬢転生だと思ったのに』2話あらすじ ※ ネタバレあり

花嫁さん

※ 以下、2話のネタバレを含む記事になるので、見たくないよという方はご注意ください。

それでは、2話のあらすじに行ってみましょう!!

 

公爵家と伯爵家、静かなる戦い

顔合わせという名の、ルドウィック公爵家を貶める為の罠を張りに来たリゲルホフ伯爵家

計画通り事を進めようと野心を燃やす伯爵とは裏腹に、エディットはこれから過ごす公爵家で、最悪の終焉を迎えないよう上手く生き残る立ち回りをすることが大切だと考えていました。

そうそう!こんな親ほっといて自分のことを第一に考えてほしい!

とうとう始まった両家での食事の時間ですが、リゲルホフ伯爵から戦いのゴングが鳴らされます。

可愛い娘が心配なので、こちらの侍女を付けたい

お父様?この両家の関係上、あまりにも分かりやす過ぎる言い方・・・。頭ポンコツか?

その言葉の意味を感じ取った公爵家、冷め切った殺伐とした空気の中、エディットは公爵家での立場を守る為伯爵の意見を否定しました。

悪人の父親の元を離れられるんだから顔色を伺わずとも良い、公爵家のことを考えたほうが理に敵ってるよね。

思い通りに事を進めれず、作戦を台無しにしたエディットに伯爵は激怒しますが、冷静にあの場を分析して伯爵を納得させられるよう、今後の動きを提示するエディットでした。

 

幸せとは程遠い結婚式

顔合わせから程なくして、エディットとキリアンの結婚式が行われました。

残忍な人たちがいるリゲルホフ家に、もう帰らなくていいと喜ぶエディット。

しかし結婚相手のキリアンは終始不機嫌に睨みを利かせており、指輪も自分ではめてしまう始末。

いくら望んでいない結婚とは言え、もう少し大人な対応をしてはいかがなものか。

元々受け入れてくれると期待していないエディットは、そんな彼のことは気にせず、暴力の心配がなく、贅沢にゆったりとした暮らしができることを夢見るのでした。

みんながエディットの扱いにあざ笑う中、めげることのないエディット・・・!!

 

愛されヒロイン、リゼの登場

結婚式後の初夜

体の疲れを癒やすエディットのところに、一人の人物が訪ねてきます。

普通ならそこで登場するのはただ一人、旦那様のはず・・・だよね。

そこには小説のヒロイン、リゼの姿がありました。

 

『よくある令嬢転生だと思ったのに』2話を読んだ感想

少し日が差す薔薇

2話を読んだ私の感想です!

まず公爵家に出向いた伯爵と兄の、表向きのエスコートに腹が立つ

気持ちの悪い笑顔を見せるなーーーー!!!そんなので悪人面、隠せてませんよ?

そしてついに来ましたね。

一体どのような食事会になるのやらと思っていましたが、そんな不安な感情はほっといて、小説の人物たちの登場と美味しい贅沢ご飯に目を輝かせるエディットには、笑顔にさせらます!

よだれを垂らしながらキリアンの顔や体をまじまじと見ていたり、決して楽しい食事会をしに来たわけじゃないのに、ご飯に感動しながら食べているエディットは愛らしいなぁ。

そしてそんな時間を大いに楽しむ間もなく、伯爵から交渉内容が告げられました。

いや、交渉下手じゃない・・・?

両家はライバル関係であり、今回の結婚も思惑があり政略結婚しているわけであって、伯爵が意地汚い人だと分かった上で公爵家も警戒しているのに、伯爵家の人を送りたいだなんてあからさまな。

腐っても伯爵家の当主なんだから、もう少し上手く言葉選びできたほうがいいのでは・・・。

伯爵は言ってやったぜ!みたいな得意げな顔をしていますが、空気空気!!

一瞬にして極寒の地になってるよ!?

そんな中、空気を読んでフォローをする公爵夫人はとっても賢い方なのでしょうね。

エディットたちが部屋に入ってきたときも、一人だけ歓迎の姿勢を見せてくれていたし、表情からして優しさがにじみ出てる

それをこの伯爵様ときたら・・・、公爵夫人にいらん気苦労をかけるな~?

交渉に来といてそんな煽っていたら、話もままならんでしょ・・・。

そしてどんどん冷める空気に見かねたエディットは、これ以上公爵家の反感を買わない為にも、伯爵の提案を潰しましたね。

あとでどんな目に遭うか分からないのに、思い切った行動、素敵だ!!

案の定帰り道で、作戦を台無しにしたエディットに怒りを露わにする伯爵ですが、エディットが聡明であるがゆえに、納得させられていました。

当主変わったほうが、伯爵家の未来は明るくなるんじゃない?

・・・言い合っている中、兄がリゼに惚れて頬を染めている、そんな姿別に見たくなかったな。

妹をいびって楽しむ性格悪男なんか相手にされないよー!

 

そして結婚式だけど・・・キリアンなにそれーーーー!!?

 

本命の相手リゼがいるのに政略結婚させられるし、よりにもよって気に食わないリゲルホフ家の娘だし、いくら家門の為とはいえ嫌なのはよく分かる!

けど、だけども!!!

もう少し余裕のある紳士な所作はできなかったのか。

大人として、公爵家の者として、みんなの前でレディーに恥をかかすのはいかがなものかと。

 

そんな中、とっても可愛らしいリングボーイとリングガールが指輪を運んできてくれて、エディットは笑顔でお礼を言っていて、どこかの誰かとは比べようもないほど、大人ですね。

ほんと純粋無垢な子どもの前で・・・。反面教師にするんだ!

実家でも残忍な扱いを受け、夫にも受け入れられず、悲惨なエディット。

せめて「贅沢をしながらのんびり楽しむ暮らしをしたい」という少しの望みだけは、切実に叶えてほしいです。

エディットは絶対に幸せになる権利がある!!

 

身体的にも精神的にも疲労した結婚式の後、しかしここからは夫婦の時間

ですが、いやいやいやーーー、リゼさんこの時間、このタイミングに来てしまうのですか。

元々教育してくれるような家ではなかったし、公爵家でも可愛い可愛いで育てられただろうから、そこまでの常識が身に付いていなかったのかな?

普通だったら夫が来るのをドキドキして待っている頃なんだから、そんなときに別の女性が現れたら、そりゃもう驚愕ですよ!?

 

『よくある令嬢転生だと思ったのに』2話の疑問点と少しの考察

暗闇の中の白い花

私が思う2話の疑問点、考察する点は1つです。

・リゼは本当に純粋で心優しい人物なのか

リゼは本当に純粋で心優しい人物なのか

第一印象としては、何の汚れも知らない、純粋で常に人を気遣い癒やしを与える、エディットが春の女神と言った言葉がぴったりだと思います。

公爵家に呼ばれることになったきっかけも公爵夫人を助けたからですし、家庭の環境が良くなかったようですが、それでも性格がねじ曲がらず、困っている人を見過ごせない優しさを持っているんだなと、良い印象を受けました。

温かなオーラが出てるよね~。後光が差しているというか。

ですが、今回のストーリーの最後です。

まさか結婚式後、新婚夫婦の初めての夜に訪ねてくるとは・・・。

リゼさん!?すごいときに来たもんだ!純粋だからでは済まない話な気もする。

リゼの周辺で結婚した人が他におらず、そういった常識が分からなかったのでしょうか?

切なそうな表情というか困った表情で「話がある」と入ってきたので、何か緊急を要することがあるのか。

まぁ緊急なのであれば、リゼではなく公爵家の誰かしらが来るか・・・。

または、ただ単に個人的にエディットへのお祝いをしたいのか。

それはないか。まだ個人で祝うほどの仲でもないし、それにやっぱり時間帯がどう考えてもおかしいもんね。

何も分かって・・・ないの?

本当に純粋無垢でまだ何も知らない少年少女のような人なの?

でも世間の事をある程度知っていく年齢ではあると思うし、公爵家に来た以上、そういったマナーや礼儀も教えてもらってると思うんだけどなー。

あるいは、すべて分かった上で、計算尽くでやって来たのかもしれない。

今まではイケメン美男子二人の愛情を全て自分に注ぎ込んでもらって、幸せいっぱいで過ごしてきました。

リゼの可愛さ、癒やされる優しい性格に惚れない男性はなかなかいなさそう。

すると突如キリアンが結婚することとなり、自分だけを見てくれていたキリアンが他の女性のものとなってしまう。

自分だけを可愛がってほしいという気持ちが強くて、取られたくなくて、邪魔をすると分かった上で、なんなら邪魔しようと来た可能性もゼロではない気がします。

誰にでも優しい人が裏の顔を持ってるって、本当にある話だからなー。疑いすぎ・・・?

ただの無知なお嬢様なのか、それとも計算高い女性なのか。

とりあえずエディットに危害を加えるようなことだけはしてほしくないですよ!

私の思い過ごしであってー!できればエディットの味方でいてほしいしね。

 

『よくある令嬢転生だと思ったのに』2話のストーリーまとめ

・リゲルホフ伯爵のスパイ送り込み作戦は、エディットによって破壊される

・睨みを効かせる夫に冷笑する招待客、幸せの欠片もない結婚式

・初夜に現れる、ヒロインリゼ

伯爵を上手く言いくるめたエディットの賢さには尊敬の眼差しです!
でもその後のキリアンは本当に最低ですね。

望んでいないとはいえ、もう少し大人の余裕を持たないと、大好きなリゼも射止められないよ?

そんなリゼも非常識だと思ってしまうけど。

良い子であってほしいとは願いますが、一体どんな話をされるのでしょうか・・・。

→ 『よくある令嬢転生だと思ったのに』3話のあらすじネタバレ

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