『余命僅かだと思ってました!』2話のあらすじネタバレ!感想と考察を交えてご紹介

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『余命僅かだと思ってました!』2 余命僅かだと思ってました!

『余命僅かだと思ってました!』2話のあらすじを、感想・考察と一緒に紹介していくよ! ※ ネタバレあり

こちらでは1歳の育児と手元がおぼつかない家事に奮闘している中で、スキマ時間という名の休息を見つけては漫画を読み、今までにも600冊ほど買って読んできた生粋の漫画オタクの私が、今ハマっている『余命僅かだと思ってました!』の感想や疑問、考察を書いています!

 

→ 登場人物に関してはこちらで紹介しています!

 

『余命僅かだと思ってました!』前回(1話)のあらすじ

体調不良になり医者にかかったラリエットは、「余命3ヶ月」と突然の宣告を受けました。

が、のちに「それは誤診だった」と再び衝撃の宣告が。

そうとは知らず、残りの人生を思う存分好き放題やりたい放題、楽しく生きてやる!と意気込むラリエット。

まず家門の為を思って承諾した、寒気がする侯爵との婚約を破棄、そして消滅させようとするのでした。

余命宣告を受けても、すぐに切り替え、残りの人生を充実させようと即行動に移すラリエットは、見てて気持ちが良いね!好き放題した結果、誤診と言われた3ヶ月後はどうなっているのやら・・・楽しみだ~!!

 

→ 『余命僅かだと思ってました!』1話のあらすじネタバレ

 

『余命僅かだと思ってました!』2話あらすじ ※ ネタバレあり

池に浮かぶスイレン

※ 以下、2話のネタバレを含む記事になるので、見たくないよという方はご注意ください。

それでは、2話のあらすじに行ってみましょう!!

 

冷酷一家との離別

兄の嫉妬のせいで、魔法の教育を受けられなかったラリエット

ですが生まれながらにしてとてつもない魔法の力を持っているラリエットは、その才能と合間の時間を割いて教えてくれた師匠のおかげで、強大な魔法を操ることができるのです。

ラリエットの才能を見逃さなかったあなたこそ、真の見極める目を持っている!どこかの借金を作った公爵様と違って!

不愉快極まりないセグレブ侯爵との婚約解消・・・どころか消し去ってやろうと考えるエディットは、セグレブ侯爵に向かって圧倒的なパワーを放出します。

そして「あなたと結婚する気は微塵もない

鳥肌もんで失礼な侯爵に、強気な表情と言動をするラリエットがたまらないね!!

そう言い放つと、現場を目撃した両親が大慌てで走ってきて、侯爵を助けました。

そしてラリエットを怒鳴り、たたきつけ、ブランシェ家から出て行けとの始末。

なんでこうなったのか聞きもしないで、一方的に娘を責める・・・。終わってるな。

家門の行く末の心配だけしかせず、本当に一切ラリエットに対しての申し訳なさや心配がなく、両親にとっては家の為に都合良く利用するだけの人形であると悟り、そのまま出て行くことにしました。

出る直前ラオンに呼び止められましたが、食事の場で受けた侮辱の恨みを晴らしにやってきたようです。

兄よ。頑張ったところで結果は目に見えている。

ラリエットに魔法で攻撃しますが、どう足掻いても実力はラリエットが上

簡単に魔法を受け止められ、軽々と反撃に遭うのでした。

 

彫刻のようなイケメン美男子・・・いや彫刻!?

最低限の資金と荷物を持って出てきたはいいものの、好き放題楽しく遊んで暮らすにはもっとたくさんの資金が必要です。

自分の思う通りにならなかったら、何も持たせず追い出すなんて勝手な親だね。

ということで浄化魔法を頼りに働き口を探しますが、まったく必要としてもらえず、門前払いを受けてしまいます。

どうしたものかと落ち込んでいたところ、公爵家を追い出された私のすべてが入っている大事なバッグを、突如現れたひったくりに取られてしまいました

どこの世界線でもこういう輩はいるんだなー。

魔法を駆使し、必死で追いかけますがなかなか届かない。

誰か助けて!

そう叫ぶと、まるで彫刻のような美しいイケメン男性が振り返るのでした。

 

『余命僅かだと思ってました!』2話を読んだ感想

晴れた日の爽やかなピンクの花

2話を読んだ私の感想です!

ラ、ラリエット!?

思っていたよりも凄まじい力をお持ちで!!!

さっきまで調子に乗って人のことを商品扱いしていたのに、気付いたら宙ぶらりん。笑

いい気味だね~人のことを物として扱うからだよ!

さっきまで見下していた女性にしてやられるのは、どんな気分なのでしょう(^^)

そして青ざめた顔で駆け寄ってくる両親。

侯爵の機嫌を損ね婚約破棄でもされたものなら、公爵家に多大なる借金が舞い降りてしまうので、必死になだめていますね。

というか公爵家ともあろうものが、下位貴族の侯爵に頼らないといけない、娘を犠牲にしないといけないなんて、情けないな。

ラリエットの安否やこの状況に至るまでの背景など、気にもとめずに。

まぁそうだよね。ここまでで自分たちのことしか考えていないのは、よく分かったもんね。

それどころか侯爵の気分を害し公爵家に負債を負わせたと、ラリエットにあたり散らかし頬をたたく

もうどんどんはらわた煮えくり返ってきていますが、ただおとなしくしているだけではなく、ラリエットも言い返しているのでモヤモヤを多少スッキリさせてくれます!

しかも「あなたが作った借金をなぜ私が返すのか」などちゃんと正論を。

それに比べて怒り心頭な両親は、気が触れただの、甘やかして育てたからこうなっただの、言いがかりもいいとこです。

むしろ今まで愛のない家庭で反逆せずに、家の為とひたむきに頑張ったラリエットを褒めてあげてよ!

そしてラオンも。

自分が授業をサボっただけなのに、指摘したラリエットに逆ギレしないでよ~。

魔法の教育を存分に受け使える魔法の種類はラオンが多いかもしれませんが、元々の力量の差は圧倒的にラリエットが強いんですね。

強大なパワーを持つ、真のブランシェ様には敵いませんわよ~!

それにも関わらずギャフンと言わせられると思ってなのか、ラリエットに攻撃を仕掛けたはいいものの、あっという間に鼻をへし折られる始末。

時を経て勝てると思ってたんだね。淡々とやり返すラリエットにはワクワクさせられる!

こんな家を出ることになったのは、運の良いことだったのかもしれません。

きっとラリエットはどんな状況に置かれても、自分自身の力で生きていく力が十分にあるように見えます。

だいたい不遇な環境に置かれていると、反論すらできないヒロインが多いけど、ラリエットはいつだって正論を言い返して自分の意見を示すから、くじけない精神を持っているよね!

なので、ラリエットの人生においての大きなお荷物を捨てて来ることができたのは、幸いだったのだと思います。

こんなことになって、自分は少したりとも二人の心の中にはいなかったと気付き、なんとも言えない切ない表情で去る様子には、心が痛みます・・・。

ですがこれは残り少ない自分の人生において、大きな第一歩!さらば、お荷物三人衆!

唯一、出て行くラリエットに泣きついてついて行こうとするアンには、心が救われますね。

 

そして今後のため大きく稼いでおきたいラリエットは、得意とする浄化魔法で仕事を探しますが、たくさんのマナを消費するものの、治癒魔法より効率も悪いので求められていないようです。

にしても、素っ気なく追い返さなくても・・・。泣

出鼻を挫かれたラリエットにさらなる悲劇が。

待って、盗人ーーーーーー!!!

そこの悪人。私が許さんぞ。

と焦るところですが、ラリエットは大魔法使い。

浄化魔法使いと勘違いしているひったくりたちにファイアボールをお見舞いします。

あの焦りよう!!いけいけやれやれ~~!

それでもなかなか捕らえられず、助けを求めると、なんて素晴らしいのでしょう。

後光が差しているような、この世のものとは思えない、美しい男性が振り返り・・・!!

と思ったら本当に、この世界に命を与える神様の力作だったようです。笑

そんな風に生命が誕生するんだ。急に制作過程が流れて面白すぎる!思ったよりも力作を作り上げてしまった自分と作品に惚れ惚れする神、可愛いね。笑

 

『余命僅かだと思ってました!』2話の疑問点と少しの考察

静かにたたずむカーネーション

私が思う2話の疑問点、考察する点は2つです。

・両親は、ラリエットが強大な魔法の力と才能を持つことを知らないのか

・【マナ】とは

両親は、ラリエットが強大な魔法の力と才能を持つことを知らないのか

小さい頃からラオンだけを特別扱いし、ラリエットは蔑ろにしてきた両親。

優秀な魔法使いを輩出するブランシェ公爵家なのですから、子どもが生まれたらもちろん魔法の力がどれほどのものかと確認するのかなと思います。

魔法使い一家だから、魔法の力量を一番に見ると思ってた。

であればラリエットのとてつもない才能に気付くはずですよね。

なのに気付いてなさそうなのは、元から興味がなかったのでしょうか?

ラリエットがこの手の漫画でよくある私生児であるがゆえに、そのような冷遇をするのかと思いましたが、優秀な魔法の使い手であり、容姿も両親に似ていることからそれは違いますね。

男性が家の跡取りだという時代。

公女様が当主で何か問題があるのかと思ってしまうが。

家のさらなる繁栄のために女の子は、嫁ぐことしかできないと考えていたのでしょうか。

そうなると先の未来、公爵家を託すことになるラオンにすべての愛情、立派な当主となるための教育を注いで、良いところの家へ嫁ぐことでしか公爵家に貢献できないラリエットは放置されていたのだと思いました。

物事や人の気持ちに対しての視野が狭いね~。そんなんだから借金作っちゃうんじゃない?

そんな中ラリエットの才能を見いだし、密かに魔法の使い方を教えた師匠は素晴らしいです!

大量のマナを持っていることから、独学でもある程度できたかもしれませんが、ここまで素早く大きな力を思いの通りに操ることができるのは、師匠がいたからですね!

公爵様の手前、堂々と教えることはできないはずなのに、ラリエットを信じて教えてくれてありがとうーーー!!賞賛です!

 

ブランシェ公爵家は後悔することになるのでしょうね。

ラオンよりも、なんなら自分たちよりも強い魔法を使え、それでいて事務作業など頭を使うことにも秀でているラリエットを追い出したこと

今まではラリエットがこの家の縁の下の力持ちとなって支えていましたが、その大事な役割を担っていた人を自ら捨てたということには、今は気付いていないようですが・・・。

のちに公爵家の絶望する顔を見たいと思う私は、性格が悪いのだろうか・・・。笑

 

【マナ】とは

魔法を発動するために必要となるエネルギーのこと。

RPGでいう、魔法技を使うためのMPみたいなもの。

仕事探しでは膨大なマナを必要とし、なおかつ効率も悪い浄化魔法は人気がないようでしたが、その点を補えるほどのマナを、ラリエットは持っているようですね。

どんなお医者様、治癒魔法使いたちよりも、貴重な存在なのでは・・・。

ラリエットがいれば何が起ころうとも安心!心強いね~。

そもそも浄化なので、病気と言うよりは邪気など悪い気をはねのけるのに特化しているのでしょう。

悪と戦う分、マナも多く必要なのかもしれませんね。

『余命僅かだと思ってました!』2話のストーリーまとめ

・ラリエットはセグレブ侯爵との婚約を破棄し、制裁を与える

・家の存続に関わる婚約を破棄したラリエットは、ブランシェ公爵家から追い出される

・盗人を追いかけていたところ、美しいイケメン男性に出会う

寒気のするセグレブ侯爵に一泡吹かせたのは、気持ちの良いものでした♪
今は追い出されたラリエットが不憫に思えるかもしれませんが、後々ブランシェ家が不憫な目に遭うんですよ・・・ニヤリ。

どの世界でもね!悪は滅びるんだよーー!!!

そしてもうどうしようもないと思ったところに、救世主現る!?

美しくイケメンな彼が、きっと手助けしてくれるのでしょう!

→ 『余命僅かだと思ってました!』3話のあらすじネタバレ

 

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