『余命僅かだと思ってました!』1話のあらすじネタバレ!感想と考察を交えてご紹介

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『余命僅かだと思ってました!』1 余命僅かだと思ってました!

『余命僅かだと思ってました!』1話のあらすじを、感想・考察と一緒に紹介していくよ! ※ ネタバレあり

こちらでは1歳児の育児と手元がおぼつかない家事に奮闘している中で、スキマ時間という名の休息を見つけては漫画を読み、今までにも600冊ほど買って読んできた生粋の漫画オタクの私が、今ハマっている『余命僅かだと思ってました!』の感想や疑問、考察を書いています!

 

→ 登場人物に関してはこちらで紹介しています!

 

『余命僅かだと思ってました!』1話あらすじ ※ ネタバレあり

雨に濡れたオレンジの薔薇

※ 以下、1話のネタバレを含む記事になるので、見たくないよという方はご注意ください。

 

表紙では、この漫画のヒロインラリエットとその後ろにはラリエットを愛おしそうに見つめる二人の姿があり、とても暖かい幸せな空間が漂っていて癒やされますね。

特にアスラハンは冷酷なイメージがある人とは思えません。笑

余命宣告されたラリエットが、どのように残りの人生を謳歌するのか、そしてイケメンとの3ヶ月限定恋愛は上手くできるのでしょうか・・・。

それでは、1話のあらすじに行ってみましょう!!

 

突然の余命宣告!?残りの人生はやりたい放題!

ある日ラリエットは突如体調不良に陥り、医者にかかりました。

一人で病院に行けるほどには元気な様子ですが、そこで思いもよらぬことを告げられます。

あなたは3ヶ月後にはこの世にいない

少し普通の風邪より症状が重いと思ったら、急にこんな宣告を受けるなんて。現実を受け止められない・・・。

彼女は魔法の源マナを多く持っており、それによりごく稀に発症する致死率98%の不治の病にかかっていたのです。

突然の余命宣告に少しの間思考停止していましたが、「どうせ死ぬならやりたいことを全て叶え、残りの人生を楽しく生きる!」とすぐさまバケットリストを作成することを決めました。

わりと早めに病気を受け入れ、残りの人生を楽しむ為には!と切り替えられるのは、ラリエットの精神の強さがよく見えるね!

 

ラリエットは両親に溺愛されている兄ラオンとは違い、不遇な扱いをされています。

兄は公爵家の後継者であるというだけで、全ての教育や援助を独占し、第二子であるラリエットには何も与えられず事務仕事のみ、それも兄のサポートの為に学べただけでした。

第二子でも同じ自分たちの子。わざわざ差別化して冷遇する意味が分からない。利益を考えたとしてもメリットは無いよね。

何が起ころうともラリエットが悪い、兄の機嫌を損ねるラリエットが悪い・・・。

そんな愛情の欠けた家族のことなど、もう関係ない。

これ以上家門の為に利用され蔑ろにされる人生は捨てて、今からは自分の意志で自分の人生を生きたい

残り少ない人生を、こんな家族に捧げて窮屈な思いをする必要なし!!

そう願う彼女は、5つの叶えたいことを考えたのでした。

 

バケットリスト実行開始!カンデル公爵家との出会い

ラリエットはバケットリストの一つ、メイドのアンの為に早速行動し、街に出掛けます。

その帰り道で、穴に馬車の車輪がはまってしまったところ、帝国で最も強い権力を持つカンデル公爵家の馬車が通りがかりました。

少女漫画のような偶然だけど、よりによって怪物と恐れられる公爵か・・・。

すると鼻から下は包帯で隠れていますが、目だけで分かるとても整った美しい顔のカンデル公爵家の御者と思わしき人が、颯爽と馬車を引き上げ去って行ったのです。

御者さんなの!?御者さんでいるのがもったいないぐらい整いすぎだよ!

 

望まない侯爵との婚約は破棄!

帰宅したところラリエットの婚約者、セグレブ侯爵が待ち構えていて近寄ってきます。

家門の利益の為の望まない婚約であり、お金を持っているだけの老人、寒気がするようなセリフと態度、そしてラリエットを商品として見ている。

ラリエットのことを性的な目でしか見てないじゃない。お父さん、よくこんな人のところに自分の娘を送れるね。

もうこれ以上我慢する必要はない、バケットリストの一つセグレブ侯爵との婚約破棄をさっそく実行するのでした。

家族の為を思う必要もないからね!次々とバケットリストを実行できて行動力と勇気がすごい!

 

『余命僅かだと思ってました!』1話を読んだ感想

青空の下の花

1話を読んだ私の感想です!

物語は「余命3ヶ月」だと言い渡されたが、いざ3ヶ月経つと「誤診だった」と言われ、衝撃の連続でした。

いやいや、さんざんやりたい放題やって余生を楽しんじゃったよ!

もうすぐ死ぬんだと覚悟をしたところに誤診と言われるなんて、喜ぶべきなんだろうけど拍子抜け過ぎて、どういう感情になるのでしょう。

ずっと張ってた気が緩んで、百面相になってしまいそう。

私ならどうせ死ぬんだという前提で好き放題していたのならきっと、「好きな漫画やゲーム、グッズを買って、食べたいものを食べたいだけ食べて、やばい。お金ない。体がボリューミーになってしまった・・・。」と焦っていること間違いなしです。笑

 

事の発端は体調不良になり病院にかかったことでしたが、ラリエットはその後すぐに余命宣告を受け入れ、体調が悪い人とは思えないほど、バケットリストの作成に向けて気合いを入れてましたね。

現実を受け入れるのも、残された時間を有意義に過ごそうと切り替えるのも、早いね!!?もうこの事からポジティブで前向きな性格であることがよく分かる!

メイドのアンに相談していますが、二人の信頼関係の上で成り立っているアンの物言いがすごく好き!

・・・ラリエット自分の髪とかせないのか!

でも私も腰まである髪とかす自信ないかも。笑

やりとりが最初から最後まで可愛いな~!

バケットリストも一つ目がアンの夢を叶えることで、ラリエットのアンを思う気持ちが何よりも強いことがよく分かりますね!

 

そしてまさかの家族からの扱いがこんなにも悪いとは・・・。

公爵令嬢が内緒で付き人も付けず病院に行ったのは違和感を感じていましたが、冷遇されていたんですね。

後継者だというだけで全てを兄に注いで、妹はぞんざいに扱うなんて。

親不幸者でも問題児だというわけでもないのに、なんでそこまで兄妹で差別化するの!人の気持ちを考えられない自分本位の毒親だね。

こんな両親だからか、兄ラオンも性格が終わってますね~、顔はかっこいいのにもったいない。

ですがそんな家族でも常に顔色を伺っているだけでなく、ラオンの不真面目な授業態度に対し、しっかり言うときは言っているので、やられっぱなしではないのが少しスッキリさせてくれます。

何があってもラオンの味方でいる両親と嫌味な兄に毎日囲まれていても、ひねくれることなく真っ直ぐ生きているラリエットはとても強さを感じる!

蔑ろにされ、家門の為に利用され続ける人生に終止符を打ち、自分の人生を生きてやりたいことを思う存分やる、ラリエットなら絶対に全て叶う!!

こんなに芯が強くて明るくて優しい人、たとえ困難があったとしても立ち向かえるでしょうし、全力で楽しんでほしいですね!

友達になったら毎日の些細なことすら楽しいことになるんだろうな~。

 

そしてカンデル公爵家との出会い

御者が軽々と馬車を持ち上げてくれましたが・・・本当に御者なのでしょうか?

こんな美しくて力強さもある御者さん、なかなかいなくない?

いやこの雰囲気、これは噂のカンデル公爵本人だな。

颯爽と駆けつけ、颯爽と助けてくれて、颯爽と去って行く様は王子様のよう!

今後再びどのように出会い、恋愛に発展していくのかとても楽しみです!

 

そのまま幸せ気分で終わりたいところでしたが、婚約者のセグレブ侯爵。

ちょっと、すみません、半径5メートル以内に入らないでください・・・。

とても気持ちが悪うございます。

バケットリストには「礼儀をもって」婚約破棄を宣言すると書いていましたが、数々の気分が悪くなる言動にラリエットも我慢の限界なのか、早急に二重線で削除していて笑ってしまいました。笑

婚約破棄を告げるどころか、真剣な顔つきでとんでもない強力そうな魔法で消し去ろうとしているのは、面白過ぎるしやったれやったれ!という気持ちになります!笑

ニヤけ面の侯爵、自分のお人形だと思っていた相手に、まさかこんな仕打ちを受けるとは夢にも思ってなかっただろうね~。

 

『余命僅かだと思ってました!』1話の疑問点と少しの考察

ボート乗り場で黄昏れる女性

私が思う1話の疑問点、考察する点は1つです。

・ラリエットの髪色の変化、そしてなぜ3ヶ月後に誤診と言われた?

ラリエットの髪色の変化、そしてなぜ3ヶ月後に誤診と言われた?

余命宣告を受けたときの髪色はピンク色

しかし3ヶ月後、誤診と言われたときの髪色は金色になっていました。

少しの間でこんなにも綺麗に色素が抜けていくなんて。

一体なぜでしょうか。

お医者さんがラリエットは魔法の源マナを人より多く持っているから、難病にかかったと言っていました。

たしかにブランシェ家の後継者である兄ラオンとの会話を見た限りでも、魔法の力もラリエットのほうが秀でているような感じもしましたね。

ついでに頭の良さもお兄ちゃん負けてるんじゃない?勝っているのは優遇されているだけで偉ぶっている、態度だけだね!

これは病気の原因、たくさん持っていたマナが消えていった、または少なくなっていったからその事が体の表面にも影響が出て、ラリエットの場合は髪の色が抜けていったのではないでしょうか。

『転生したら生贄王女でしたが魔法様の抱き枕に再就職しました』でも魔力量によって髪色が変わることがあったよね。

同じくそんな長い期間でもない3ヶ月後に、不治の病だったことが誤診となるなんて、よっぽどのことがないとならないのではと思います。

初診の時点では溢れかえるほどのマナを持っていたが、何かをきっかけにマナが減って病気の原因が取り除かれたことにより、病状が良くなったのではないかと・・・。

するとその「きっかけ」とは何か。

ちょっとやそっとのことじゃ簡単になくならないよね~・・・。

何か大量にマナを消費するような大きい出来事が起きたのでしょうか?

3ヶ月後のラリエットの様子からは、特に大事件が起きたとか、そういった雰囲気は感じられませんでしたが・・・。

やはりここで重要人物のカンデル公爵が関わってくるのかなとも思いますね。

馬車を助けてくれた御者がカンデル公爵なら、顔の半分下から包帯を巻いていたので、怪我を治す為に魔法を使ったとか。

だいぶひどそうに見えるね。やはり戦いに行くから火傷や大きな傷を負ってしまっているのかな。

・・・うーーん、どうなのでしょう。事の真相がとても気になります。

 

『余命僅かだと思ってました!』1話のストーリーまとめ

余命3ヶ月と宣告を受けたが、それは誤診だった

・怪物と呼ばれるカンデル公爵との出会い

・寒気がする婚約者セグレブ侯爵を消し去る日

ポジティブで明るいラリエットは見ていて気分が良いですね!

残忍そうなイメージを持たれるカンデル公爵と、真逆の雰囲気のラリエット。

充実した恋愛はできるのでしょうか?

正反対の二人だからこそ、息が合いそうな気がする!

誤診と言われた後も、ひとときの恋を楽しむ予定だったカンデル公爵とどうなるのか気になります!

 

 

→ 『余命僅かだと思ってました!』の2話あらすじネタバレ

 

 

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